スカーレットネクサス 限定版特典(サウンドトラック)についての不満
今年の6月にバンナムが発売した新規IPスカーレットネクサス、限定版を予約した上でトロコンするくらいには気に入ってるタイトルです。
ただ、ゲームと関係ない部分でとてつもなく不満があり、それをぶちまけたい。
問題の特典: ダウンロードできないサウンドトラック
スカーレットネクサスはダウンロード版のみ限定版があり、限定版にはサウンドトラックが同梱(現在も別売予定なし)します。
そのため、CDの販売予定もないため音源が欲しい人は限定版を購入するしかありません。私もこれ目的で限定版を予約してます(ほとんどの人は同じ理由では?)。
発売日に予約特典と一緒にゲームをダウンロードし、ゲームのダウンロード中に時楽曲をローカル保存しようとしたところで嫌なことに気がつく。
サウンドトラックをダウンロードする項目が見つからない
まさかと思ってサポートセンターに確認したところ、以下の回答。
「ダウンロードはできないので、PS4/PS5上で再生してお楽しみください。」
馬鹿にしてるんです?
この予約特典、サウンドトラックとアートブックとセットになった再生アプリなんですよね。開発者の無駄な努力真心を感じる素敵な特典です。おとなしくMP3で渡してくれ。
何が腹立つってゲームの作りが雑な部分が多々あるのに、こんなものに予算と工数を割いていること。ダウンロードできないサウンドトラックとか誰をターゲットに作ったんだよ。
ちなみに当時の商品画像は下記画像の通り、訳合って7/3時点のものをWayback Machineで取得(理由は後述)。この画像でバンナムは説明したつもりだったのだろうか。
これのせいでゲーム開始前から詐欺にあった気分に浸り始める。
ただ、一番大事な部分はゲームなので、気持ちを切り替えてゲーム本編をプレイ開始。ぶっちゃけ面白かったのでクリアまでぶっ通しでプレイしました。
しかし、クリアした後に特典について知りたくなかった情報を目にすることに・・・。
まさかのプラットフォーム差別
正直、全プラットフォームでダウンロードできないならみんな同じだからそれでいいかなと思ってました(クズ)。
ですが、実際はそうではなく何故かSteam版のみダウンロード可能。
もちろん公式サイトにこんな仕様は書いていない。なんでこんなことするの?
このことをゲームのクリア後に知ってしまいクリアの余韻が吹き飛ぶ。
しかしゲームとしては面白いのでプレイは継続してトロフィーコンプまでゲームをプレイ。追加DLCもないので「いいゲームだったなあ」と、都合の悪いことは記憶から消してました。
ちなみにPS5を起動しないと聞けないサウンドトラックなど馬鹿らしいので一秒も再生してないです。お蔵入り。限定版特典1つも活用しないまま終了。
これで終わるつもりでしたが、吉報とともに不信感の募る情報があり自分の中で再炎上することになりました。
こっそり商品説明を差し替えるバンナム
つい先日有料DLC作成に関する情報が公開。 新しい超能力や絆エピソードの追加など楽しみな情報がいっぱいだったのですが、最後に商品に関する説名に以下の文章が。
・アートブック&デジタルサウンドトラック
※Steam版は楽曲データのダウンロードが可能
発売前に明記しろ。何度も公式放送してただろ。
まさかと思って公式サイトを見ると、
こっそりと説明を追加。ちなみにサポートセンターにもこっそりQAを追加している。
こんな分かりきった仕様を発売まで開発側が把握していないわけがないので、売上目標達成のために隠していたんでしょうね。知ってたら通常版買ってました。
そういえば発売2ヶ月もしないで早々に30-40%オフのセールしてましたし、こういうセコいことも積み重ねて最低目標果たせたってことなんですかね。
優良誤認じゃないのかなあこれ。
ちなみにこのゲームのディレクターはSNSでゲームのことツイートしてますが、サウンドについては触れてもサウンドトラックの仕様については一切触れてません。都合の悪いこと喋らないのは大人の対応ですね。
楽曲担当者に対しても失礼だと思うんですけどね。誰があの仕様でサントラを聞くというのか。
裏切られたような気分で終わる
スカーレットネクサス自体はとてもいいゲームです。ただ限定版を買ってしまったがゆえに嫌な部分に目が行き過ぎて、モヤモヤを抱え続ける羽目になり手放しで喜べない作品になってます。こういう売り方されると疑念が募り、純粋に作品を評価できません。
まあ吐き出したのでこのことは忘れます。もうすぐ限定版予約したテイルズオブアライズが発売するので。
スカーレットネクサスの限定版は正真正銘の金ドブなので買わないようにしましょう。